連続式ミキサーにより、短時間に多量の廃棄物処理を可能としているプラントです。
主に排出量の多い建設系汚泥の処理を行っており、一日の処理能力は2,256tになります。
連続して撹拌を行うことが出来るため、改良土として建材に使用できる品質の確保が可能です。
200型は、短時間に大量の処理ができることも特長です。
造粒固化処理後、製品は2日間の養生を経てお客様のもとへと出荷されます。生石灰による発熱や薬剤による反応を落ち着かせ、再生土として製品の品質確認をするのが狙いです。
緻密な計算と徹底したシステム管理により、目的に合わせた処理を確実に行います。
具体的には、原料の性状に合わせ薬剤の添加率量の設定をパソコンで操作したり、無線で屋外作業員とのやり取りを実施。落雷対策として避雷針も設置しています。
お客様からご相談を頂いた際に受け入れ可能かを検査する1次品質管理を行い、その後処理作業中も2次・3次を定期的に行います。
具体的には、再生土の簡易策定を2時間に1回、そのほか場内の水質検査(簡易)やプラント内・周辺の臭気測定も実施しています。また製品として出荷する前には第三者機関への分析委託を1ヶ月に1回行い、お客様に安心していただける品質の維持を心がけています。